2022-06-21

地番と住居表示の違い



「地番」と「住所(住居表示)」は一体何が違うのか

皆さんはご存じでしょうか。



今回は「地番」とは何なのか、そして「住居表示」とはどう違うのか

ご紹介していきます。









地番とは



「地番」とは土地1筆ごとに付けられた番号で、法務局により定められています。


地番により登記情報が登録され、土地の所有権や納税額を明確にすることができます。


所有権が明らかで、納税が不要な国有地など以外は

民有地全てに地番は割り振られています。


※「筆」は土地の数を表す単位





地番

 ■「地番」は土地の場所を示す番号

■主に登記情報の管理用

■法務局での登記書類や役所での固定資産税関係の証明書など
不動産関係の書類請求を行う際には「地番」で手続きを行う必要がある












住居表示とは



住居(建物)に対して付けられた番号のことで

1つの建物に土地が何筆もあったとしても、建物が1つであれば

住居表示も1つとなります。


郵便物の配達などの効率化を目的に、1962年(昭和37年)より実地されました。

普段の生活の中で住所といえば、「住居表示」のことを指すことが多いです。


新たに家が建ち、役所に住居表示の申請を行うと、

役所の担当者が現地まできて、玄関の位置を確認します。



確認後に、「町名」「街区番号」「住居表示」が割り振られ

「○○市○○町■番■号」といった住居表示が定められます。


土地の販売広告では建物が建つ前であるため

住居表示がなく、地番のみが表示されています。

住居表示は建物を建てた所有者が役所に申請することで新たに決められていきます。


住居表示

 ■「住居表示」は建物の場所を示す番号

■主に郵送物の送付先

■学校医や会社、各種サービスの利用申し込み等「住居表示」は普段の生活で使われる





なぜ住居表示と地番があるのか?


「住居表示」が実施される前は「地番」が住所として使われていましたが

土地開発などにより、合筆や分筆を続けた結果、


隣地であるにもかかわらず、番号が飛んでいたりと分かりにくくなってしまい

普段生活する上で支障が無いように「住居表示」が実施されました。



古くからある住宅地など「住居表示」が実施されていない地域では

現地もそのまま住所として「地番」を使用している地域もあります。

(都心部は住居表示が多い)


「住居表示」が実施されている地域も、「住居表示」とは別に「地番」もあります。











「地番」か「住居表示」のどちらか一方が正式な住所として住民表に記載されています。

地番と住所は異なるものですが、

住居表示を実施していない地域では番号が一致します。


「住居表示」が住所となっている場合は地番と一致していないことが多いので

地番が必要な際には、法務局に問い合わせをするなど

調べる必要があります。





2022-06-17

ライフライン 引込み費用は?



土地を購入する前に…

土地に上下水道やガスなどのライフラインが整備されていない場合は

整備する費用が必要となります。

今回は土地代金以外に別途でかかる可能性のある

“ライフラインの引込について”ご紹介してきます!









上水道(給水)



敷地内に水道の引き込みがされているかを確認し、

引込みがされていない場合は新たに引き込みが必要となります。

水道引込工事費 30~60万円程



水道管から敷地までの距離が長い場合や、

前面道路が県道の場合などは工事費が更に上がります。



※引き込みがされていたとしても、古いものだと破損の恐れがあり、
新たに引き込みが必要な場合もあるので注意です。





水道加入金


敷地に新しく水道の引き込みをした際は、

メーター口径に応じて「水道加入金」がかかります。


市町村によって金額も異なり、新潟市は下記の通りです。


13㎜:40,000円(税抜)

20㎜:110,000円(税抜)




また「工事検査手数料」として、メーター30㎜以下は 5,800円が必要となります。


※メーターの口径を増やす場合も新たに水道加入金がかかります。
この場合は新たに引き込んだ口径との差額分の支払いとなります。







下水道(排水)



下水処理区域であれば引き込みは無料ですが、

新たに下水道が整備され、下水道に接続できるようになった土地に対しては
「受益者負担金」がかかります。

新潟市は1㎡あたり300円(1坪あたり約1,000円)


※「受益者負担金」は毎年負担するものではなく、土地に対して一度限りのもの。




浄化槽


下水処理区域ではない土地は、浄化槽の設置が必要となります。

浄化槽とは、微生物の働きを利用し、生活排水を清浄して川などに流すための装置です。

浄化槽の設置 80~100万円程



設置する浄化槽の大きさにより費用も変わります。



ガス


主な供給方法として、「都市ガス」と「プロパンガス」があります。


新潟市は都市ガスの供給エリアであれば、基本的に敷地内の引き込み工事費は無料です。

都市ガス供給エリア外でガスを使用したい場合は、プロパンガスを使用します。


※オール電化にして、家庭で使うエネルギーを電気だけにする選択もあります。










土地を購入する際は、単純に土地代金だけで考えるのではなく

その他にかかる費用があるのかを確認することが大切です。

今回はライフラインで別途かかってくる可能性のある費用についてご紹介しました。

土地を購入する際に是非参考にしてください!